2026.04.24(金)
連休前にリセット。風見店長が教える「5年後も美しく着る」ためのしまい洗い
ブログ
4月も後半。ゴールデンウィークが近づいてきましたね。イーグルクリーニング店長の風見です。この時期、冬服をクローゼットへ仕舞う前にぜひ知っておいてほしい「本当のケア」があります。5年後、10年後もその一着と笑顔で再会するために、技術者の視点でお話しします。
こんにちは、イーグルクリーニング店長の風見真吾です。 清瀬の街も、日中は少し汗ばむような陽気が増えてきましたね。
来週からはゴールデンウィーク。 お出かけの準備とともに、冬物のコートや厚手のニットをクローゼットへ片付け始めている方も多いのではないでしょうか。
この時期、技術者である私が一番大切にしているのが「しまい洗い」です。
「一度しか着ていないから、そのまま仕舞っても大丈夫かな?」 「目立つ汚れはないし、風を通すだけでいいよね」
もしそんな風に思われていたら、少しだけ耳を傾けてみてください。 実は、冬の間に衣類が吸い込んだ「汗」や「皮脂」は、目に見えないところでゆっくりと牙を剥きます。
そのまま時間が経つと、次のシーズンにクローゼットを開けたとき、 「真っ白だった襟元が黄色くなっている…」 「お気に入りだったのに、生地がゴワゴワして硬い…」 そんな悲しい経験をされたことはありませんか?
これらは、残った汚れが酸化して、生地の「命」を削ってしまったサインです。
私が今、修行を続けている学びの場でも、繰り返し教わることがあります。 「本当の美しさは、見えない汚れをリセットした先にある」
だからこそ、イーグルクリーニングでは「ただ洗う」のではなく、 その服が次の冬にまた「最高の状態」で目覚められるように、一着一着と対話します。
・水洗いが難しいウールやカシミヤも、特別な技術で汗をリセットする ・生地の油分を守り、潤いを与える自作の洗剤で優しく包む ・仕舞う前の仕上げに、私が手仕事で立体的な「形」を整え直す
こうした手間は、技術者としての私のこだわりです。 手間はかかりますが、仕上がった後の生地に触れたときの「しっとり感」や「弾力」は、機械任せのクリーニングでは決して出せないものだと自負しています。
まとめとして、衣替えで後悔しないための「3つのポイント」をお伝えします。
・目に見えない「汗」を放置しない・汗抜き加工や水洗いを検討しましょう。
「とりあえず」の収納は禁物: ビニールカバーは外し、不織布などの通気性の良いもので。
技術者の目を通す: 小さなほつれやボタンの緩みも、この時期に直しておくのが正解です。
「この服、まだ来年もきれいに着られるかな?」 そんな不安があれば、どうぞ遠慮なく私に声をかけてください。
皆様の思い出が詰まった一着を、預かった時よりも美しくそして、数年後も変わらぬお気に入りでいられるように。 私が一着一着、責任を持ってメンテナンスさせていただきます。
連休前のお忙しい時期かと思いますが、 お買い物のついでに、ぜひクローゼットの「エース」たちを連れてきてくださいね。
皆様の連休が、お気に入りの一着とともに素晴らしいものになりますように!
クローゼットを閉める前に、一度だけコートの襟元や袖口を光にかざしてチェックしてみてください。もし「あれ?」と思う影があったら、それは服からのSOSかもしれません。そんな時は、いつも私、風見までご相談ください。






